＜本つくり①＞

15.10.20

園の日常

文：長谷川　美枝子

＜本つくり①＞

6歳になると、本つくりがとても楽しいようです。
9月以降、「ホットケーキの作り方」、「月見団子の作り方」「月の観察」など、本つくりのものを準備しておくと、こどもたちは感じたこと、実際に経験したことを、絵と言葉で自由に、楽しそうに表現しています。

大きいお姉さん、お兄さんたちが、楽しそうに作っているのを、年下の人たちはじーっと見つめています。

何週間か経った後、年中児がメモをかいて持ってきてくれました。

「せんせい、きのうのつき、かいてきたよ」

確かに、その時の月はこんな形をしていました！

自分もやってみたかったのですね。憧れの存在が近くにいることは、こどもたちにとって、とても幸せなことです。

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京都市ーケルン市60周年記念・京都コース50周年記念特別講演　ドイツの先生方をお招きします！

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